様々な楽曲をハーモニー豊かにカバーして、美しいサウンドを聴かせてくれるボイス・アベニュー(Boyce Avenue)。こちらはフィフス・ハーモニー(Fifth Harmony)とセッションした、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)の『Mirrors』。ボーカルのアレハンドロ・マンザーノ(Alejandro Manzano)の甘く切ない歌声に、フィフス・ハーモニーの色鮮やかな声が重なって、とても贅沢な楽曲に仕上がっている。
ボイス・アベニュー自体はもちろん、セッションするミュージシャンも掘り出し物が沢山いて、その中でもお気に入りなのが、ビー・ミラー(Bea Miller)とのセッション。曲はエド・シーラン(Ed Sheeran)の『Photograph』。彼女の、甘さがありつつハスキーで強さがある声は魅力的だ。
ドイツ出身のギタリスト/コンポーザー/プロデューサーのマーティン・ミラー(Martin Miller)率いるバンドのスタジオセッション。カンサス(Kansas)の『Carry On Wayward Son』。ピッキングが丁寧で安定しているのが素晴らしい。『Little Wing』もカバーしてるのだが、そちらでは叙情的なフレージングを聴かせてくれるので、オススメ。
ザ・ファイン・コンスタント(The Fine Constant)の『Quiescent』。8弦ギターを縦横無尽に操るサラ・ロングフィールド(Sarah Longfield)率いる3ピースバンド。
独創的で幻想的そしてヘヴィネスという他では聴けないサウンド。
ネヴ(Nev)という方がランチバッド(Launchpad)を使って、ゼッド(Zedd)の『Spectrum』をカバー。何がどうなってるのか、よくわからないけど、とにかくスゴイ。サンプリングから割り当てて、それらを覚えて、録画して、、、大変なのだろうと想像しかできん。とにかくワクワクさせられるサウンドであることは間違いない。
フー・ファイターズ(Foo Fighters)『Everlong』の楽曲にボビー・コールドウェル(Bobby Caldwell)『What You Won’t Do for Love』の歌をマッシュアップした、エリス・トルー(Elise Trouw)の映像。
昨今流行っているループものではあるが、様々な楽器を操るマルチ・プレイヤーとして堅実なテクニック、自身の声質がわかっているのだろう、その判断にバッチリなジャジーな歌いっぷり、などなど多数の加点により他とは一線を画する。さらにマッチング予測不可能な曲をマッシュアップするセンス。どれもこれも素晴らしくて困る。
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