#003 音楽好きを色んな角度から揺さぶった『glee/グリー』は最高のミュージックドラマだった。

『glee/グリー』は、そのタイトルだけ以前から目にしたことがあったのだけど、自分の中で観る体勢が整っていなかったので、放置していたが、昨年やっとこさ観ました。

で、結論から言うと、音楽好きにはむちゃくちゃ良質なドラマだと心底思いました。ドラマ内でカバーされる曲も新旧問わず、出演している俳優(彼らの歌唱力が素晴らしい!)に合ったチョイスをしてるのか、彼らの演じるキャラクターにぴったりだし、アレンジもめちゃ凝ってて、かぶりつきで一気に全話を制覇しました。

2009年5月19日から2015年3月20日にかけてシーズンが6もあり、話数は全121話。とてもボリューム溢れるドラマで、さらにカバーされている曲数も膨大、しかもそれらの曲が良い。

ということで、このドラマでカバーされた原曲の中で、気に入った曲をチョイスしていこうと思う。


まず、冒頭に掲載してるのは、皆のアイドル、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)の『Break Free ft. Zedd』。原曲を聴いて、売れっ子音楽プロデューサーであるZeddが関わってるのを知り、さらにテンションUP。アリアナのキュートさを全面にフューチャーしているので、エレクトロとしても聴きやすい仕上がりだと思います。


次は、ジム・クラス・ヒーローズ(Gym Class Heroes)の『Stereo Hearts ft. Adam Levine』。この曲も『Break Free』と同様で原曲を聴いて、マルーン5(Maroon5)のアダムさんが参加されているのを知り、なおさら、バッチリな組み合わせだ!と思わせられました。
ラップとハイトーンボイスの交差は鉄板かもしれないが、サビのメロディが耳に心地よいので良しとしよう。


ザ・バンド・ペリー(The Band Perry)の『If I Die Young』は、このドラマを観てつくづく良かったと思う程、好きな曲。この曲は是非歌詞をしっかりと読み取って聴いて欲しい。胸を締め付けられる切なさもあるけれど、透明感があってとても美しく、何度も耳にしたいと思う。こんな歌詞が書けるって、繊細な感性があるからだろうと思ったり。良い曲です。


コールドプレイ(Coldplay)の『The Scientist』もカバーされていました。この曲も大好きな曲で、うなってしまう出来のカバーでした。楽器は少し触れるけど、歌詞を書くのはどう転んでもできないので、尊敬の念で溢れています。この曲も歌詞はしっかりと押さえておきたい。心震えます。


 ザ・ロケットボーイズ(The Rocketboys)の『Viva Voce』。この曲はAメロとサビの組み合わせが良くて好きな曲です。サビのメロディが高揚させてくれる。


シーロー・グリーン(Cee Lo Green)の『Forget You』。このドラマは本当に様々なジャンルの曲をアレンジして取り入れているので、視野が広がって楽しみが増えます。この曲もそんな中のひとつで、モータウンを髣髴させるフレーズがてんこ盛りで、あの時代好きには合うと思います。

最後に『glee/グリー』を観てファンになったのが、ブリトニー役のヘザー・モリス(Heather Morris)。キュートでユニークなキャラクターが魅力的で、ダンスがすこぶる上手い。調べてみたところ、ダンサーとしての経歴が素晴らしいのね。いやぁ、可愛いです。

ちゃっかり、彼女のInstagramもフォローしました。



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