まず最初にアップするのは、コールドプレイ(Coldplay)の『Paradise』をカバーする、アメリカのホリー・ヘンリー(Holly Henry)。透明感がありつつ、しっかりとした音像を保ち、心地よい浮遊感があって、温かみある優しさが声に宿っている。
カバーだけでなく、オリジナルのアルバムも1枚ある模様。YouTubeでも積極的にアップされているので、継続しておっかけていきたい。
次は、ドイツのレナ(Lena)、アルバム『Crystal Sky』の10曲目『Home』。この曲ではどこまでも広がるクリスタル・ボイスに浸ることができる。曲によって、声の表情を変えている印象なので、表現力が高いのだろう。とても魅力的な声だ。
上記は、ザ・チェインスモーカーズ(The Chainsmokers)の『Closer』カバー。セッションしているニコ・サントス(Nico Santos)の甘い声と絡まって、上質な仕上がりになっている。
こちらは、ニコル・クロス(Nicole Cross)と、ショーン・メンデス(Shawn Mendes)『Treat You Better』カバー。この音域で歌うレナの声は、穢れを知らず、これから人として出来上がっていく少年のような雰囲気を感じる。音域も広いんでしょうね。
こちらも二人のセッション。ニコルが主体になっている、リアーナ&カルヴィン・ハリス(Rihanna & Calvin Harris)の『This Is What You Came For』カバー。他にも沢山あるけど、どれもオススメ。
スペインのサンドラ・ガルセム(XandraGarsem)による、ニッキー・ジャム(Nicky Jam)と エンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias)セッションの『El Perdón』カバー。
むちゃくちゃいい声。蒼い情熱を感じる。
メレンディ(Melendi)の『Sé lo que hicisteis』カバー。うん、セクシーな声だ。
2013年辺り?に話題になったスウェーデンのダーティ・ループス(Dirty Loops)風に、リアーナ(Rihanna)の『Only Girl』をアレンジするFLRプロジェクト(FLR project)。楽器隊の3人のグループで、ボーカルの方がゲスト。YouTubeでは、2016年の5月にアップされて以来更新が無いので、限定的な企画だったのだろうか。一応、アルバムは1枚出ているようだ。
とにかく、3人とも圧倒的なテクニックで、スムースに演奏しているのは圧巻。ボーカルの方も声のノビも素晴らしい。
スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)の『Master Blaster』をカバーする、スペインのマルタ・アルテーサ・レオリド(Marta Altesa Reolid)。堅実なプレイで良いですね。
ジャミロクワイ(Jamiroquai)の『Little L』カバー。演奏を楽しんでいる姿は、こちらも思わずニッコリしてしまう。
この方は有名ですね。トゥール(TOOL)の『THE POT』をカバーする、イスラエル出身のメイタル・コーエン(Meytal Cohen)。髪を振り乱し、眉間に皺を寄せ、雄叫びを上げながら筋張って叩くはずのメタルを、リラックスしつつ、時折笑顔を覗かせて、ドラムを激しくしばくその姿は、稀有な存在ではないだろうか。しかも、もちろん上手いし。いやぁ、参った。
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