お酒を呑んでると、気分もあっちこっち行くので、酔いが回ってきたら、必ずこのジャンルになる、ということがない。瞬間の出会いが、そんなグデングデンの時にもあるから面白い。
さて、冒頭は、ウィシン&ヤンデル(Wisin & Yandel)の『Follow The Leader』。ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)フューチャリングだ。ジェイロもずっと活躍してて、凄いミュージシャンですね。この曲は、Aメロのジェイロとか、刻むアコーディオンサウンドがかっこいいし、サビ前の2拍3連のスネアとかもテンション上げてくる。グッと来るのは、2回目サビ後の、ヤンデルのソロかなぁ。ボコーダーを薄くかけたようなスペーシーなエフェクトが、彼の甘い声と相性良くて好き。
ラッシュ(Rush)『Show Don't Tell』。これまでのラッシュから変化していくターニングポイントとして注目されていた。ベースのゲディ・リー(Geddy Lee)自身もは、このアルバムに関して、歌を主体としたアルバムにしたかったと述べているし、結果シンセを筆頭としたデジタルサウンドが控えめになっている。そのおかげか、この曲だと、イントロの緊張感が寄り増し、曲への期待感を煽ってくれている。
1993年のアルバム『Counterparts』の1曲目『Animate』。ヘヴィネス。ゲディ・リーのベースサウンド、好きです。ただ、1フィンガーでゴリゴリオルタネイトできるって、指の強靭さはもちろん、手首も頑丈でタフじゃないとできん。無理だ。。。ましてや、ベースとは違うフレーズの歌を歌い、ペダルベースやシンセもこなすもんだから、余人には到達できない。
こちらは、本人たちではないけど、バンドとオーケストラでドリーム・シアター(Dream Theater)の『Octavarium』をカバー。何がすごいって、壁のようなアナログ・シンセ。再現率も完璧じゃないでしょうか。ボーカルの方の声質もジェイムズ・ラブリエ(James LaBrie)から、倍音を削った感じかしら。Key変えてるのかな?映像にも力入ってるし、すごい熱量だ。
こっちの展開になると、キング・クリムゾン(King Crimson)の『Starless』を、聴きたくなる。ライブ版なので、ベースはトニー・レヴィン(Tony Levin)。
ダークな音調を聴くと、ここに救いを求めたくなる。再びドリーム・シアターの『A Change Of Seasons』。長いけど、飽きずに聴ける。
ドリーム・シアターの曲の中で、『Another Day』のギター・ソロが叙情的で一番好き。キーボードのケヴィン・ムーア(Kevin Moore)は絵になる男だったなぁ。
そう言えば、先日、ジョーダン・ルーデス(Jordan Rudess)が、ROLIの5次元キーボードとの動画を観た。相性良いだろうな〜
去年だったか、このキーボードで先の記事で上げた『Little Wing』を演奏してる動画を観たのだが、これまた最高なので、今日はこれで締めよう。
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