#009 バンドサウンドの中心に位置する楽器、ベース・ギターは良いものだ!

ポーランドのベーシスト、キンガ・グゥイク(Kinga Głyk)、2017年ドイツでのジャズフェスLIVE動画(名前のカタカナ表記は予測)。とにかく、ベースの音がいい。中広域がしっかり出てて、気持ち良いくらいブリブリしてる。マーカス・ミラーっぽいね。この音は良い音だ。

それと、面白いことにメインはフェンダーのジャズベなんだが、途中で持ち替えたベースが、なんとグレコのSG。その使い方が、おそらくフロントのみで低域を抑えたアコベのようなサウンド。面白いなぁ〜

後半でメンバー紹介するのだが、なんとドラムの人はお父ちゃんだった。その彼、見た目40半ばから50くらい?おのずと、キンガが若いこともわかるが、やはり世界は広い。


ベースを触ったことがある人なら、誰でも知っている、知らなければならないと強い表現で言うべき人、ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)の1982年の日本LIVE。58分40秒からドン・アライアス(Charles Donald Alias)のソロが始まるのだが、それに続いて『Okonkole Y Trompa』!

この曲はLIVE映像で聴いたことがなかったので、この動画を観た時は、嬉しかった。ひたすらハーモニクスを弾くって、めちゃくちゃ大変だけど、さすがである。


リチャード・ボナ(Richard Bona)の2016年のアルバムに収録されている『Jokoh Jokoh』。ベースはとんでもなく上手いけど、歌も上手い人。しかもLIVE動画などを観ると、お客さんと一緒に楽しんでいる雰囲気が伝わってくる。この曲では、アフリカの言語で歌ってるらしい。そこにキューバンリズムを合わせて、ゴキゲンな歌で出来上がってるのだ。なんともいやはや。。。

こちらは、リチャード・ボナとボビー・マクファーリン(Bobby McFerrin)のインプロビゼーション・セッション。これがセッションなのかと驚いたものだ。二人スゴイ。


最後にシャレイ・リード(Sharay Reed)がアウル・シティー(Owl City)が歌っている『In Christ Alone』にベースを合わせている動画。

※『In Christ Alone』は、キース・ゲッティ(Keith Getty)とスチュアート・タウンエンド(Stuart Townend)によって書かれた有名なクリスチャンソングとのこと。

やはり、この人のベースはいいねぇ。表情もいい。ちゃんと顔でも弾くのは重要だ。



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