#013 カバー・バンドでキメて攻めて惹き付けるLIVEをするなら、この曲で攻めようか。

主にイベントの対バンでカバー・バンドするなら、箱が盛り上がるのが良いだろう。まず1曲目にはスロー・テンポだけれど、パワーの必要なボーカル、他では余り聴けない特徴的でかっこいいリフ、そして勢いだけではないロックサウンドであれば、エクストリーム(Extreme)の『There is No God』なんてどうだろうか。
リラックスした雰囲気の中、ギターのトレモロサウンドが曲への期待感を煽る。ドラムが入り、グリッサンドでベースが合流して、一気にドライブをかけるところ、そしてドラムのフィルから、リフが展開。かっこいい。


1曲目で身体が温まったので、2曲目はフー・ファイターズ(Foo Fighters)の『Everlong』。疾走感が半端なく気持ちいい。これは演奏する側も楽しい。オーバー・ドライブサウンドが決めてなので、こだわりある音を作りたい。


対バンは、演奏時間が大抵20〜30分程度だと思うので、3曲目は折り返し地点になる。だから、ここで空気を変えるのも良いだろう。ということで、シェリル・クロウ(Sheryl Crow)の『If It Makes You Happy』。日本人でも音楽好きなら、大抵の人は知ってるんじゃなかろうか。ルーズなロックテイストで、サビのメロディ・ラインがステキ。サビに入ったら、箱にいるお客さんとも合唱できるかも?


さて、4曲目だが、これまでを振り返って、音色的に、ロック〜ハードロック辺りで構成されたので、その辺りで考えてみた結果、ディジー・ミズ・リジー(Dizzy Mizz Lizzy)の『Glory』。叙情感の強いリフが、かっこよくなるか、ダサかっこよくなるかは、その人次第。一聴シンプルに聴こえるかもしれないが、ドラムはなかなか忙しいAメロしてたり、オルタナ感もあって、ちょいと異色な選曲になったかも。転調あるし、エンディングに向けては良いとするか。


最後は派手に締めたいので、1曲目と繋がり作って、エクストリーム(Extreme)『Get The Funk Out』で締めよう。ホーンが入っているので、ファンク色が強く感じられるけど、LIVEだと以下の動画のような感じになるので、無くても余り気にならない。

ま、一番のネックはヌーノ(Nuno Bettencourt)のソロだと思うけど、そこはギターの子に頑張ってもらおう。



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